医労連・加盟組合とりくみ

13春闘本番/3・5中央行動に全国から206名

2013年03月07日

国会議員要請、銀座デモなど終日奮闘!    
20130307172309_0.jpg 日本医労連は3月5日、「大幅賃上げ・増員、社会保障拡充、13春闘要求実現」中央行動に取り組み、全国から206名が参加しました。午前の意思統一集会のあと、昼からは国民春闘共闘・全労連がよびかけた「13春闘勝利めざす3・5中央決起集会」(日比谷公会堂)に参加しました。集会参加者は「消費税増税反対」「大幅賃上げでデフレ打開」―などを訴えて東京駅まで銀座通りをデモ行進。全国からの参加者は、国会議員要請行動に取り組みました。


日赤職場に働く全ての
仲間の賃上げを
      
20130307172309_1.jpg 日赤病院等に働く全日赤(全日本赤十字労働組合連合会)の仲間は、中央行動に連動して午後4時から日赤本社への要請行動に取り組みました。行動前の本社前集会では全日赤の岡田光久委員長が挨拶。国会での賃上げ論議にも触れながら政府も「賃上げ要請」に動き出したことを紹介。一つひとつの行動が「日赤職場に働く全国の仲間の賃金・労働条件の改善につながる」としたうえで、本日の要請行動では公的機関である日本赤十字社に対して「大幅賃上げ・夜勤改善、増員の実現を求めて行きましょう」と提起しました。集会には日本医労連の相澤幸敏副委員長、全労災の菅原忠書記長、国共病組の丸山理絵書記長が参加して連帯、激励の挨拶をしました。

STOP-TPP!安倍首相は
国民をダマすな!
 
     
20130307172309_2.jpg 訪米後帰国した安倍首相は「関税撤廃が前提ではないことが確認された」などとして、日本のTPP(環太平洋経済連携協定)参加に向けて動きを強めるなか3月5日、「ストップTPP官邸前アクション」が行なわれました。午後5時からスタートした官邸前行動では、四国や愛知、広島などから医労連の仲間も参加。「STOP―TPP! 安倍首相は国民を騙すな! 混合診療の全面解禁反対。国民皆保険制度守れ!」の横断ポスターを掲げて、首相官邸に向けてTPP参加反対をアピールしました。各団体からの発言では、日本医労連の山田眞己子委員長が皆保険制度の重要性と医療・介護労働者の取り組みを訴えました。

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