2014年12月02日
12月1日、TBSの「ニュース23」で看護師不足問題が取り上げられました。12月1日の厚労省「第1回看護職員需給見通しに関する検討会」に合わせ、実態を知りたいと取材の申し入れが急遽入り、11月30日取材されたものです。14日投票の総選挙にもからんで、社会保障をどうするのかという呼びかけにもなった良いタイミングでした。取材には、夜勤明けも含めた東京医労連看護闘争委員のみなさんが協力。高齢患者が多く、どこの職場も看護師不足が深刻で、看護師が疲弊しきっていること、患者さんも我慢を強いられていることなどを具体的に訴えました。
放送の中で、日本医労連が提供した実態調査内容も示され、短時間ではありましたが良い内容だったと思います。医療・介護の過酷な実態を伝え、改善するのは私たちしかありません。
私たちは嫌でも政治との関わりの中で生きています。医療・介護は、政治家や官僚が作った政策の中で行われます。医療・介護労働者を増やしてほしい、安全・安心の医療・介護を実現したいなどの要求を実現する絶好の機会が今度の総選挙です。「棄権は危険」、必ず選挙に行きましょう!