医療制度改悪許すな
医団連・社保協 中央集会やデモ
 「06年医療制度改悪許すな」「患者負担増反対」「診療報酬を改善せよ」と、医療団体連絡会議(日本医労連、保団連、全日本民医連など6団体)と中央社保協(中央社会保障推進協議会)は10月27日、共催で「10・27中央集会」を日比谷野外音楽堂で開きました。
 一週間前の10月19日には厚生労働省が、06年医療制度改悪に向けた「医療制度構造改革試案」を公表したばかり。集会には全国から2000人が参加、主催者を代表して全国保険医団体連合会の住江憲勇副会長が挨拶、患者・国民の立場に立ち日本の医療を守る運動を強めようと、強調しました。
 集会では、日本患者・疾病団体協議会や障害者全国協議会の代表も連帯の挨拶。
参加者は国会に向けてデモ行進しました。

増員闘争へ集会 東京医療関連協

 東京医療関連協議会(東京医労連など)は、10月27日午前、日比谷野外音楽堂で看護師を中心とした集会を開き、218人が参加。人手不足の厳しい職場実態が報告され、増員闘争への決意を固め合いました。

厚生労働省前集会 抗議のシュプレ

 全労連(全国労働組合総連合)や中央社保協は、10月26日11時半〜12時半にかけて、厚生労働省前で集会を開き、医療制度や介護制度などの改悪に対する抗議行動を展開しました。