全日赤・国共病組合同看護学習会
働きがいもてる看護職場を
 10月23日〜24日、新宿で32名の参加で恒例の全日赤国共病組合同看護学習会が開催されました。
 最初に、日本医労連大村副委員長から「働きがい・生きがいのもてる看護職場をつくるために」と題し、この秋の看護師増やせのたたかいをどう創っていくかという講演を聴きました。その後職場の実態を出し合い交流しました。
 国共のある職場では、「職場に妊婦さんが2人いたが、1人は流産し、もう1人は切迫流産。若いスタッフが多いので、結婚したばかりの人が多い。師長面接で、妊娠は順番でと言われた」などの意見が。
 また、日赤のある職場では、「病院の経営が苦しいから、文句を言えないようマインドコントロールされている感じ。新卒の5月、20人の患者をもたされて、つらくて退職した経験がある」等の意見がだされました。
 交流の後、翌日はそれぞれの施設側と交渉するため打ち合わせを行い、増員で頑張ろうと意思統一し、日赤本社と国共連合会にむけて出発しました。