結成1周年を迎え バーベキュー大会開く
初心忘れず仲間とともに

滋賀・野洲病院労働組合

 野洲病院労働組合は、昨年7月12日に結成し、どうにか1周年を迎えることができました。組合員みなさんの組合活動への理解や協力に感謝するとともに、今後の「活動に対しての意気込み」を理解していただきたいという“思い”を込めて、7月11日に『組合結成1周年記念バーベキュー大会』を開催しました。
 家族総出で参加していただいた方もあり、子どもを含む総勢60名が炎天下の琵琶湖湖畔で、3時間余、楽しく交流しました。
 日頃、なかなか話ができない方、直接話をする機会がない方などから、気軽に声を掛けていただき、「組合頑張ってるね」という言葉に喜び、家族からの「頑張ってね」との暖かい言葉に感激しました。参加者から「これからもよろしく」「またこんな企画してください」と感想が寄せられ、労働組合のすばらしさ、力強い仲間がたくさんいることをあらためて感じました。

会議・ニュースの継続が力に
 この1年を振り返ってみますと、私たちなりに全力で頑張ってきました。要求実現に向けて、アンケートを実施し、団体交渉や話し合いを重ねました。めざましい成果はまだありませんが、少しずつ私たちの思いが病院側に伝わってきていると実感しています。また結成以来、定期的に開催している執行委員会・組合ニュースの発行は、途切れることなく継続していることが、今につながっていると思います。一時期、組合員から「活動が見えないから辞めたい」という声を聞き、「なぜ、私たち(執行部)の頑張りをわかってくれないんだろう」と執行委員のやる気が薄れたこともありました。しかし初心に戻り「なぜ組合を結成したのか」「いま何をしなきゃいけないのか」を考え、気持ちの切り替えができたことが大きかったと思います。
 これから2年生です。まだまだ一人立ちには至りませんが、初心を忘れず、「働き続けられる、笑顔が見られる職場」の実現に頑張ります。今後とも、野洲病院労働組合へのご指導・ご支援をお願いします。
(大林貴久美・執行委員長)