2014年02月05日
女性協ニュースNO5です。日本医労連女性協ニュース5.pdf
日本医労連は、「看護職員の労働実態調査」を実施し、32,372人分を集約しました。2011年6月に5局長通知発出後に初めて行われた今回の調査結果では、改善されない過重労働と健康悪化がうきぼりになりました。深刻な慢性疲労や健康不安、生理休暇もほとんど取れてません。また妊娠者の3分の1が夜勤免除されず、3人に1人が切迫流産、これは女性労働者平均の2倍近い実態となっています。自由記載欄には、妊娠し子育てすることが難しい実態など深刻な内容が寄せられています。母性保護や両立支援に対する対策の強化が求められています。