2014年12月12日
141212 医労連女性部第36回定期大会ニュース[1].pdf
第36 回女性部定期大会が11月1日(土)、秋田県青少年交流センター ユースパル(秋田市)で全県から30名の参加で開催されました。齋藤まり子さん(秋田日赤)と中屋郁さん(中通)を議長に一年間の活動を振り返りました。
執行部の一年間の活動の報告では、学習交流集会や、日本医労連女性協の方針である「『3バ(しゃべれば・食べれば・学び行動すれば)運動』で楽しくためになる女性部活動」で仲間づくりと、女性が働き続けられる職場づくりの重要性について報告がありました。そして安倍政権が声高に提唱しているニセの「女性が活躍する社会作り」を見抜き、真の男女平等社会の実現のために活動していきましょうと訴えました。
参加代議員からの発言では、「年次有給休暇が取れない」「代休が消化できない」「産休・育休へ代替え要員が十分に補充されない」「残業が多く、長時間労働が改善されない」などの人員不足に関する実態の報告がありました。そのような中でも、「男性の育休を取る職員が増えた」「病児職場保育所が新設された」「職場保育所の新設を約束させた」、「正循環夜勤を実践して疲労度の軽減を実感している」など、運動の成果も報告されました。また「女性の権利ノート・育メンノートや独自の権利パンフ」での権利学習や、楽しいリクリエーションの開催で楽しい女性部活動で仲間を増やしている報告もありました。
記念講演はソーシャルネットワークとの付き合い方を学びました。