国民と広く連帯し、患者・地域住民と医療・介護・福祉労働者の人権・いのちの尊厳を守ろう
子供から高齢者まで全世代に広がる貧困。医療・介護・福祉など現場はどこも人手不足。そして、都道府県を司令塔に動き出した医療・介護提供体制と保険制度一体の改革──。様々な困難に直面しつつも、患者・利用者・家族の願いに寄りそう職場・地域のチャレンジ、受療権・健康権保障に向けた実践、国や地方の政策動向、地域の実態・課題を明らかにするレポートを募集します!
会場名/会議室名:レセプションルーム(100)
2018年は、7月の西日本豪雨災害を始めとする各地の風水害や、6月の大阪府北部地震、9月の北海道胆振(いぶり)東部地震と立て続けに、震度6~7の大地震が起きるなど、改めて日本が災害列島であることを知らしめました。これからも大災害が予想される中で、私たち医療介護労働者の役割や課題を出し合い、災害に強い「地域づくり」について人権を守る立場から考えていきます。
会場名/会議室名:中会議室(50)
高齢になっても住み続けられる地域をつくるために保健予防活動がますます重要になっています。地域での健康教室、安心して住み続けられるまちづくりなどの活動の交流をしましょう。また、「医療崩壊のウソとホント」「社会保障切り捨て日本への処方せん」などの著書や様々なTVにも出演をされている本田宏先生を助言者に招き、これからの活動のヒントになるような学習も行います。
会場名/会議室名:2階小研修室(42)
専門(看護師)・認定(看護師)・特定能力認証制度と資格制度が専門分化されるなか、あらためて看護ケアとは何かが問われています。日々の業務の中で、看護を楽しいと感じていますか?みなさんが頑張っている日常の看護実践をもとに、看護ケアの質について一緒に考えていきましょう。日々の看護実践のレポートをお待ちしています。
会場名/会議室名:大会議室(70)
2025年に向けて医療・介護の提供体制が大きく再編成されています。医療施設にいても在宅にいても、患者さんが、安心して医療・介護が受けられるよう、私たちはどのように多職種が連携し、医療施設と在宅をつなげば良いのでしょうか?病院や地域で働く医療・介護スタッフの実践レポートをもとに討論を深めましょう。
会場名/会議室名:第1ギャラリーA(100)
どんな看護・介護をめざし、何を大切に日々奮闘しているのか、世代や働く分野を越えて語り合いましょう。看護・介護本来の仕事ができ、一人ひとりが健康で豊かに働き続ける一助となるような交流をしましょう。看護学生の現状やその背景を知るミニ学習会も行います。日々の看護・介護実践、看護学生や職員育成の取り組み、現場を支える労働組合の活動などのレポートを募集しています。
会場名/会議室名:第1ギャラリーB(100)
国は医療・社会保障費を削って、人員不足をタスクシフティング(労働移譲)で補うとしています。仕事を辞めたいという看護師が7割超。超高齢少子化社会2025年に向けて人手不足はさらに悪化が予測されます。改善に向け、職場や労働組合の取り組みなどのレポートを募集します。現行の政策で私たちの働き方はどのように変化したか。また職場の改革によってどんな看護ができるのか、『看護の未来』について討論しましょう。
会場名/会議室名:第2ギャラリー(100)
障がい児(者)・家族・支援者がお互いの多様性(ダイバーシティ)を尊重し、お互いを受容(インクルージョン)し合って、安心・安全に暮らせるような社会の創造を目指すために、地域連携や支援の在り方は、どうあるべきかを考え合いましょう。医療、福祉、教育、介護、就労、成年後見等々で、障がい児(者)の方々に携わる家族・支援者の皆さんの参加と、レポートをお待ちしています。
会場名/会議室名:4階小研修室2(36)
2014年に障害者権利条約をようやく批准したが、精神医療政策は当事者・家族主体とは言い難い。隔離収容政策は今も続き、20万人は1年以上の長期入院である。最近は退院促進や地域移行定着支援は一定進んだが、大幅に受け皿も不足している。病床削減も診療報酬の中で誘導し、経営の根幹が揺らぎ閉鎖に追い込まれた病院もある。その病院の患者・家族が路頭に迷っているという事例も出てきた。地域移行に関しては国が責任を持つべきであり、歴史的な背景から補助金を出し民間経営者が参入しやすいように安上がりな精神科医療政策を作り、今になり地域移行を推進し、病床削減に関しては民間経営者任せというのは余りにも無責任である。分科会ではこの閉塞的で病院主体の精神保健福祉施策がどうしたら改善出来るか、諸外国の改革も学び、一緒に考え運動の方向性を探る。
会場名/会議室名:第1リハーサル室(100)
リハビリテーションは従来の医療・介護・福祉の領域だけでなく、地域包括ケアシステムの中でも重要な役割を担っています。私たちが患者、利用者一人ひとりの生活をより豊かにするために日々頑張っていること、大切にしている取り組み、また社会情勢、社会保障制度等の改定に伴って変化する職場環境や労働条件について全国の仲間と共有、討論し、明日からの実践に繋げていきましょう。
会場名/会議室名:第2リハーサル室(80)
臨床検査の仕事に誇りを持って働き続けるために討論を行っています。分科会は、レポート報告と課題別討論(夜勤問題、採血問題、業務拡大等)を中心に、全国の仲間と経験を共有します。恒例の交流会(予定)は、疲れを癒し親睦を深める場として定着しています。皆さんの参加とレポート報告をお待ちしています。
会場名/会議室名:セミナー室B(50)
全国の医療機関・介護施設・福祉施設・セントラルキッチン・サテライトキッチンなど給食部門で働く仲間が、給食改善の実践報告・給食現場の職場環境改善問題について、レポート発表を通し全国の仲間と、給食現場での改善・問題点や疑問点をみんなで話し合い、学び合い解決していける、そんな分科会です。嚥下食等の調理技術向上などの活動報告もしています、それらも勉強になると思います。そんな医療研究集会にぜひ参加しませんか。
会場名/会議室名:セミナー室C(100)
医療・福祉の職場では、長時間労働、腰痛、ハラスメントなど労働者の安全と健康を害する様々な問題が存在しています。この分科会では、職場の安全衛生活動により改善された内容をレポート報告し、参加者の職場環境の改善につながるように討論を深めます。今回は、「労働時間法制の見直し」をメインテーマに、医労連「医療・介護・福祉労働組合の安全衛生活動の手引き」を活用した分科会を企画中です。
会場名/会議室名:多目的ホール(425)
私たちは利用者一人ひとりのその人らしさを尊重した介護を日々実践してきています。この間の介護保険制度の見直しで、介護を取り巻く情勢は厳しさを増しています。改めて、利用者本位の立場に立って、介護の専門性を追求し、働きがいのある職場をつくるため議論を深めましょう。
会場名/会議室名:アストホール(145)
介護とは、在宅ケアの本質とは。多くの専門職の連携があって、利用者の「住み慣れた地域・家で暮らし続けられる」は実現します。「自助・互助」による介護が推し進められようとしている今こそ、専門職である私たちが在宅ケアの専門性とやりがいを発信していくことが重要になっています。日々の在宅ケアの実践をレポートにまとめ、分科会で専門性を深め、お互いのやりがいを共有しましょう。
会場名/会議室名:会議室1(60)
東日本大震災で起きた原発問題で『原発ゼロと廃炉に向けた展望』について元日本大学准教授野口邦和先生をお招きし、それらの現状や知識を深めるとともに、医療現場で働く放射線従事者の賃金労働条件の問題を話し合い、改善に向けた話し合いを皆で討論しましょう。
会場名/会議室名:研修室A(72)
かかりつけ薬剤師、ポリファーマシー・残薬問題、薬薬連携、認知症・在宅医療における服薬支援、医薬品評価、薬害問題、経済的困難による中断や無料低額診療への対応等々、薬剤師活動や現場の問題について、実態や経験を持ち寄り、交流しましょう。積極的なレポート報告と参加をお待ちしております。
会場名/会議室名:会議室2(30)
結婚・出産後も働く女性が増え医療現場では「院内保育所」への期待とともに病児・夜間保育など求められることも増えています。しかし「院内保育所」といっても、統一された基準もなく働き方・保育内容も様々です。私たちが「院内保育所」の保育士として抱えている悩みや子どもにとって「より良い保育とは何か」を共有したいと思います。私たちは「保育」で繋がっています。保育を力にしていきましょう。共に考えましょう。みなさんぜひご参加ください。お待ちしております。
会場名/会議室名:研修室B(36)
津市アストプラザ前(8:30集合・出発)→磯津港→平和町堤防→四日市港ポートビル→昼食公害と環境未来館→近鉄四日市駅→(15:00帰着)→津市アストプラザ前(16:00帰着)
先着40名:動く分科会参加者は、医療研参加費+別途5,000円(昼食代・入場料含む)