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各分野・課題別の取り組み-賃金闘争・生活を守る課題
日本医労連06春闘討論集会 分散会・分科会討論にて
 春闘討論集会1日目、全体集会の基調報告、記念講演を受け、7つの会場で分散会討論が、また「医療・社会保障運動」の課題で、分科会討論が行われました。

看護師増員を運動の機軸に

 分散会討論では、看護師の新規採用について、募集してもなかなか見つからない実態が各地から報告されました。
 東京のある大学病院では、病棟閉鎖に追い込まれるなど、病院全体として、看護師不足問題が深刻な状態にあり、来春闘では、産別として看護師の大幅増員に比重を置いた、一層の運動強化が必要と強調されました。
 また愛知では看護現場実態調査の取り組みで、県内の就労者の1割を超える数が集約され、未加入者への訴えやマスコミへの記者会見など、社会的に訴えることにより、メッセージ性のある取り組みとして、運動が前進し、拡大へつながっていると報告されました。
 また健保労組からは、大規模院所の病院長が、「看護師に選ばれる病院でなければ」と緊急アピールを出すなど、看護師不足の現状を踏まえた新たな病院経営者の発言や、労働組合のたたかいの到達点について報告されました。

社会保障闘争の位置づけ強化を
 医療・社会保障運動交流分科会は、秋の運動の交流と1月20日開会(予定)の通常国会に出される政府の医療制度改革関連法案への反対運動の強化を目的に開催されました。
 最初に、日本医労連社保闘争委員会の岡野孝信事務局長が、06年度医療制度「改革」の概要とその問題点や、反対運動の現況について報告しました。
 また、06年「医療制度改革」に対する日本医労連の見解と基本要求(第1次案)」についても説明を行いました。さらに、新春からの具体的な方針提起(学習、宣伝、署名、集会、国会議員要請行動)を行い、これを受けて討論に入りました。
 討論では、岩手や秋田、長野のように、すでに地域共闘による集会が12月に予定されている県や、全自治体に陳情を実施した長野県、また定期的に署名宣伝行動を展開している和歌山など、運動が進んでいる県と遅れている県があり、早急に産別的な運動を強化する必要性が強調されました。
 また日本医労連が、社会保障闘争を方針上も運動上も、いっそう強化していくことの重要性が強調されました。「団体署名」「宣伝カー用テープ」などをつくってほしいとの声も出されました。

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