みなさん、こんにちは。
私たち日本医労連は「国民のいのちと健康を守る」「医療・介護・福祉労働者の生活と権利を守る」ことを柱に日本全国で運動しています。
「いつでも、どこでも、だれでも、安心して医療や介護が受けたい」これは国民誰もが願っていることです。しかし、今の日本は医療が高度化・複雑化しているにもかかわらず、医療費予算の減額、医療・福祉の「効率化」追求で、労働者が働き続けられない状況となっています。多くの医療・福祉労働者が「患者さんや利用者さんに喜んでもらえる仕事がしたい」そう志して就職しているのに「人手不足で医療事故が心配」「長時間労働で健康不安がある」「疲れていて患者さんに優しくできない」と離職していきます。国民のいのちと健康を守るためには、医療・福祉労働者が働き続けられる職場を作っていくことが必要です。
日本医労連は2005年秋から医療・福祉労働者の大幅増員闘争を展開し、11年秋は「いのちまもる地域キャラバン行動」で「地域医療再生と震災からの復興」、「大幅増員で安全・安心の医療・介護の実現」をもとめて共同の輪を広げようと提起しています。
ぜひ、皆さんの声を寄せていただき、運動の輪が広がっていくことを願っています。 |