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各分野・課題別の取り組み-賃金闘争・生活を守る課題
3・16統一行動 切実な要求実現へ!8万人がストや集会
引き続き全力を
 3月15日は回答指定日。全国的に団交が展開され、15日の24時現在、70組合が回答を引き出しましたが、大部分は「定昇」であり生活改善・向上にはほど遠いものです。他産業は大企業を中心にベアを獲得し、一時金も軒並み満額を獲得しています。
 このままでは他産業との賃金格差はますます拡大します。医療労働者の切実な生活実態を改善するためには、ベアを獲得する必要があります。とりわけ回答延期となったところで「マイナス回答」をさせないことが重要です。引き続き全力を上げてたたかいましょう。
 3・16全国統一行動では、回答引き延ばしや定昇凍結、成果主義賃金導入などへの抗議とともに、医療制度改悪・医療機関の統廃合反対、医療と雇用を守る要求をかかげて全国142組合が、30分から半日のストライキ、指名ストを構え、約8万人の組合員が、集会・宣伝など多様な行動に立ち上がりました。

ねばりづよくたたかい
 山形・東京・長野・京都・福岡などの民医連労組、全日赤21単組は、始業時1時間から半日のストライキを実施し、健保労組・全労災などもストライキや時間内外の職場集会を行ないました。全労災は、「期末勤勉手当の協定破棄を撤回し、正常な労使交渉をおこなえ。月8日夜勤制限の協定などの要求に対して具体的な回答をせよ」と、3月17日もストライキや宿日直拒否など、たたかいいを強めています。
 全体的には、一部で、定昇凍結、削減など、切実な要求に背を向け産別統一闘争に挑戦する不当な回答も出されましたが、15日の回答指定日には、6組合がベアを引き出しました。

産別の力を結集して
 医療経営者は、賃上げ・増員で人材を確保して医療機関としての発展の展望を切り開く立場に立ち、切実な要求に応えるべきです。賃金・労働条件の労使対等決定の原則を守りぬき、具体的な回答を厳しく求めて団体交渉を集中し、不当な回答には産別の力を集中して断固として反撃しましょう。また、単組・支部、県医労連、地方協、本部の連携と相互支援を強め、産別全体の力を集中し、切実な要求の実現をめざしましょう。

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