日本医療労働組合連合会
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「賃上げ・ベア、大幅増員」で働き続けられる職場を(08春闘速報4)
「賃上げ・ベア、大幅増員」で働き続けられる職場を!産別統一闘争を強化し積極的な回答上積み、引き出しをかちとろう!
3月12日の統一回答指定日(24時現在)、石川・松原労組、神奈川・藤沢労組、東京・ほくと、山梨・民医労、島根・出雲市民など79組合がベースアップを含む賃上げ回答を獲得し、総額平均5,331円(2.08%)、前年実績比-269円(-0.15%)となっています。定期昇給を確保した加盟組織が、さらに力を集中して回答を引き上げ、ベアを獲得するとともに、回答延期となったところで直ちに回答を引き出すことが08春闘の前進にとって決定的に重要です。産別の統一闘争を一層強化し、「医師・看護師などの大幅増員」の制度・政策闘争とともに対使用者闘争に引き続き全力をあげ、単組・支部、県医労連、地方協、本部の連携と相互支援を強めて奮闘しましょう。
250単組・支部約7万人が「3.13全国統一行動」に決起!
3.13全国統一行動では、回答引き延ばしなどへの抗議とともに、「増員」「賃上げ」「医療改善」の要求、高齢者医療制度など医療改悪の中止・撤回、医療機関の統廃合反対、憲法改悪反対などの国民的課題をかかげて全国250単組・支部約7万人の組合員がストライキ、集会・宣伝など多様な行動に立ち上がります。全日赤、山形、東京、長野などが始業時1時間のストライキを決行し、健保労組・全労災などの全国組合、民医連・生協など民間の職場でも時間内外の職場集会、宣伝・署名行動などで全国統一行動に決起して終日の行動を展開します。
人間の尊厳をかけ「後期高齢者医療制度」中止・撤回を!
医療関係団体連絡会議と中央社保協が共同で開催した「後期高齢者医療制度の中止・撤回をめざす3.12国会内集会」には廃止法案が衆議院に提出された後の3.5集会を上回る250人が参加しました。集会には自民党、民主党、日本共産党、社民党、国民新党、合わせて25名の国会議員(秘書含め44名)が出席し、23名が次々に挨拶し決意をのべました。各議員は、こもごも「姥捨て山よりひどい」「人間の尊厳に関る制度」「道路より生命だ」「福田首相は年を取って良かったと実感できる社会にしたいと答弁した、実行を」等々と発言しました。同時に、「こんなに大変な制度なのに国会議員でも知らない人が多い、野党4党は一致してたたかい3月末にはもっと大きな集会も検討している」と報告がありました。
また、「日本難病・疾病団体協議会」の伊藤代表が来賓として挨拶された他、「認知症家族の会」、「パーキンソン友の会」等々からも発言があり、急速な運動の広がりをお互いに確認しました。中止・撤回を求める意見書採択は527自治体にのぼり、署名は500万筆を突破する勢いです。「後期高齢者医療制度廃止法案」の委員会審議開始と早期成立、中止・撤回にむけて全力をあげましょう。
以上
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08春闘速報No4
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