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日本医療労働組合連合会 〒110-0014 東京都台東区北上野1-8-3 三木ビル5F TEL03-3875-5871 FAX03-3875-6270 地図はこちら |
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「医師・看護師ふやせ!医療崩壊ストップ!」に向け全力で奮闘を! |
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日本医労連が組合員に向けて、5月8日に発表した08春ナースウェーブへの委員長アピールを紹介します。
「医師・看護師ふやせ!医療崩壊ストップ!」に向け全力で奮闘を!
組合員のみなさん、いよいよナースウエーブ週間です。今週から全都道府県で創意あふれる多様なナースウエーブ行動が実施されます。
いま、新聞も週刊誌も、テレビもワイドショーも、医療・社会保障問題を連日のように報道しています。医師・看護師不足はもとより、後期高齢者医療制度への怒りは一気に爆発して、福田政権の支持率は急落しています。「いのちの差別は許せない、国は医療にもっとお金を使え」は国民の大きな声となり、ますます広がっています。
私たちが取り組んできた「増員・法改正署名」は現在、50万筆を突破し私たちの運動に賛同し紹介議員を承諾した議員は衆議院・参議院合わせて110名、国への意見書採択・決議は865自治体にのぼっています。超党派の国会議員による「医療現場の危機打開と再建をめざす国会議員連盟」も結成され、党派・立場を超えて「こんなひどい状況になるまでなぜ黙っていたのか、現場からもっと抗議するべきではなかったのか」との声もあがっています。
日本医労連が一昨年から開始した大増員闘争には、現場の看護師を中心に全ての組合員が知恵と力を結集して大きなエネルギーを発揮し、国民の命を預かる医療労働者として運動を展開して情勢を切りひらきました。その結果、昨年7月5日には国会で「医師・看護師等の増員」の請願が採択され、看護職員確保法を改正させる新しい局面を作り上げました。現場の看護師など医療、介護労働者が国民の目に見える運動を進めたことが、医療現場の実態と改善の必要性を社会問題にしたのです。
「医師・看護師ふやせ!医療崩壊ストップ」「後期高齢者医療制度の中止・撤回」「国の財政を医療・社会保障に」の世論は国民の怒りを沸き上がらせ、「日本の政治と医療制度のありかたそのものを問う」運動に発展しています。この前進に確信を持ち、「看護職員確保法」を実効あるものに改正させましょう。署名目標100万筆を必ず達成しましょう。医労連の底力を発揮するなら達成は十分可能です。元気にナースウエーブを成功させ、5月27日の「看護職員確保法の早期改正を求める5.27決起集会」を成功させましょう。組合員のみなさんの奮闘を心から呼びかけます。
2008年5月8日
日本医療労働組合連合会
中央執行委員長 田中千恵子
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