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各分野・課題別の取り組み-給食・検査など下請・派遣反対の課題
対策委員会が病院給食に関係する診療報酬引き上げ求め厚生労働省交渉

 日本医労連(病院給食対委員会)は5月27日、病院給食に関係する診療報酬の引き上げなどを求めて厚生労働省交渉を行いました。日本医労連からは岡野孝信中執、染原剛対策委員長ら委員10名が参加しました。
 06年4月の診療報酬改定で病院給食関係は、特別管理加算の廃止など大幅に引き下げられ、人員体制の後退や業務委託の拡大に大きく影響してきました。
 今回の交渉で日本医労連は、まず、病院給食の充実のために関連する診療報酬について、@治療の一環としての給付、A食材費の充実、B人員体制の整備、C安全衛生対策の強化、D機器の改善、などの観点から、
(1)「入院時食事療養費」を引き上げること。(2)特別食加算の引き下げ、適時・適温の特別管理加算と選択メニュー加算の廃止を復活させること、また、食事療養に関する患者の「自己負担」を拡大しないことなどを強く要請しました。


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