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地域の医療・介護・福祉守る1万5千名の県医労連を−愛知県医労連 |
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7月9日、名古屋市東別院会館において、愛知県医労連第49回定期大会が開催されました。大会には、「代議員の2倍の参加を」の呼びかけにこたえて、23組織130名が参加し、大会代議員の発言は26名。熱心な討論が行われました。
大幅増員闘争では、過酷な現場実態はいまだに改善されず、退職は止まっていないが、この春闘でのベア、手当支給、一時金アップ、保育所設置などの経験から、各加盟組織での要求運動が実り始め、看護求人と人材定着のための職場改善運動が始まっていることが確認されました。
次に、長時間2交替への対応。来春の類上げの意向調査など必要な動向をつかみ、秋の県交渉、秋の職場改善の運動を進めるなどの方針が提起されました。
地域医療を守り、地域で十分な介護福祉サービスを提供する運動では、新城市民病院から、組合の住民アンケート活動、不合理な公務員攻撃や地域から医療をなくす問題に対し怒りと訴えがあり。患者と住民に必要とされる医療機関であるために、地域にでてたたかうことが強調されました。
また、介護、福祉分野の運動では、一宮地域の4者(地域社保協、保険医協会、尾張健康友会、地域労連)で、この秋シンポジウムを開催する報告と協力要請があり、地域運動について強調されました。
組織拡大・建設について、各組織の取り組みや教訓が語られました。連続拡大で奮闘する全医労国立名古屋支部、豊橋医療センターは、合宿で学んだノウハウ通りで新人が全員加入。少数組織で奮闘する名大、名城の経験。半田市民病院のパート職員組織化の取り組み。そして「拡大が進むかどうかは、その組織の役員の姿勢と構えにかかっている」ことが確認されました。
さらに、「1万5000名の愛知県医労連をめざす第6次組織拡大財政3ヵ年計画」も決定され、すべての組織が6ヶ月・12ヶ月の連続拡大に挑戦し、新人未加入者へ総当りし、100%加入をめざす。退職後の個人加盟組合への継続を呼びかけることなどが提起されました。
「医療労働者1435号」より
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