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日本医療労働組合連合会 〒110-0013 東京都台東区入谷1-9-5 TEL03-3875-5871 FAX03-3875-6270 地図はこちら |
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【声明】医師・看護師など「増員署名」国会請願の採択にあたって |
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記者発表 2007年7月5日
【声明】
医師・看護師など「増員署名」国会請願の
採択にあたって
日本医療労働組合連合会
全国大学高専教職員組合
日本自治体労働組合総連合
2007年7月5日
本日、7月5日、参議院本会議で私たちが取り組んできた署名「安全・安心の医療と看護の実現を求める増員署名」の請願が全会一致で採択されました。採択された請願事項は、@医師・看護師など医療医療従事者を大幅に増員すること、A看護職員の配置基準を、夜間は患者10人に対して1人以上、日勤時は患者4人に対して1人以上とするなど、抜本的に改善すること、B夜勤日数を月8日以内に規制するなど、「看護職員確保法」等を改正すること、です。
私たちは、「看護職員の労働実態調査」、「医師の労働実態調査」などで、医療現場の労働実態を明らかにし、医師・看護師不足の解決と安全・安心の医療の実現を求めて運動を進めてきました。2006年春から実施した「増員署名」は100万筆を突破し、653自治体で決議・意見書が採択され、国会議員102人の賛同を得ることができました。06年10月27日に開催した「医師・看護師ふやせ!10.27中央集会」や2月23日の「医師・看護師をふやせ、地域医療をまもれ、緊急シンポジウム」などを大きく成功させ社会問題にしてきました。
「増員署名」には、駅前や街頭での宣伝・署名行動、病院玄関前での患者さんへの訴え、団体要請や戸別訪問等々に多くの組合員が参加をし、国民の支持を広げてきました。この間の国会議員要請行動にはのべ700名が参加し、すべての国会議員に要請を行ってきました。また、地元でも事務所を訪問し直接要請を行うなどねばり強く運動を展開してきました。こうした運動の結果、本日の参議院本会議での請願採択になりました。
私たちは、この到達点をふまえ、診療報酬改善や看護師確保法の改正など、予算措置と法律の整備などを求めてさらに運動を強めます。そして、「医師・看護師をふやせ、地域医療をまもれ」の国民的要求の実現に向けて全力をあげる決意です。
以 上
<連絡先> 日本医療労働組合連合会
東京都台東区入谷1-9-5 日本医療労働会館
電話 03-3875-5871 FAX 03-3875-6270
PDF(印刷用)はこちら→声明:医師・看護師など「増員署名」国会請願採択にあたって
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