日本医療労働組合連合会

【お知らせ】フランス青年代表を招いたシンポジウムが開催されます

　全労連青年部が参加する「高校生･大学生、青年に雇用と働くルールを求める連絡会（略称就職連絡会）」が、7月1日にシンポジウムを開催します。
　全教･日高教、全労働、民青同盟、首都圏青年ユニオン、日本青年団協議会など広範な団体で構成するこの連絡会は、毎年高校生の就職活動解禁日にあたる7月1日に、集会やシンポジウムを開催してきました。
　ことしは、青年の解雇自由を合法化する初期雇用契約法制（CPE）を撤回させたフランスから、労働総同盟＝CGTの青年代表（ジョフレー・セザリオンさん）と学生の代表（予定）を招いて、青年のたたかいと働くルールについて交流するシンポジウムを行います。一ヶ月にもわたるたたかいの現場からの実態報告をしてもらい、討論します。
　また第２部では就職連絡会でだした、「青年に地域で安定的な雇用を生み出すための政策」と運動課題を提起した「地域政策提言」について、青年の働く実態や運動の交流を行います。夏以降、各県や地域段階で青年の雇用問題、就職問題に取り組む上で力になるような企画です。
　青年部や青年担当者、政策担当者などどなたでも参加できますので、是非多くのみなさんに参加を呼びかけてください。
　詳細は下記概要を参照ください。集会チラシ(PDF)はこちらから。
　　　　　

開催要項

　日　程　　2006年7月1日（土）　11:00～12:30、13:30～16:00
　規　模　　200人規模
　会　場　　社会文化会館３Ｆ　第１会議室
　名　称　　7･1就職連絡会シンポジウム（仮称）　
　主　催　　「高校生･大学生、青年に雇用と働くルールを求める連絡会」
　協　賛　　「もうひとつの日本闘争本部」
　目　標
　　　　　　第二次提言を紹介し、各地のとりくみや集会の準備に資するものにする
　　　　　　格差社会と青年の貧困を社会的に訴える場にする
　参加費　　￥500-通訳・資料代として

シンポジウムのプログラム案

　第１部：解雇自由撤回させたフランスの若者との交流
　　　　　フランスのCPE撤回運動をすすめたCGTの青年代表を軸に、日本の
　　　　　参加者との交流。フランス代表の話を受けて討論する。
　　　11:00　　開会-司会
　　　　　　　　報告　フランスCPE反対デモの映像
　　　　　　　　　～解雇自由撤回させたフランスの運動～
　　　11:50　　討論と交流
　　　12:30　　終了

　第２部：青年の雇用･失業を打開する交流集会
　　　　連絡会の第二次政策提言（地域で青年に雇用と働くルールを保障する
　　　　ために）の内容をもとに、青年団体を中心に実態交流、特に地域での
　　　　運動の交流を行う。
　　　　フランスから招聘した青年にも特別発言をお願いし、討論する。
　　　　実質的な運動の中身が交流できるものにする。
　　　13:30　　第２部開始
　　　13:35　　就職連の第二次提言の発表（事務局長）
　　　13:50　　討論（就職連主要団体からの発言、運動交流）
　　　　　　　　実態の交流、運動の全体像が見えるような発言
　　　14:40　　休憩
　　　14:50　　討論　　日本の青年集会の映像（3分）と討論
　　　16:00　　閉会

　　　　　　※終了後フランス代表を囲む交流会を予定しています。

　問い合わせ
　　　　　　就職連絡会事務局（日高教＝03-3230-0284）
　　　　　　全労連青年部(03-5842-5611)

以上

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